偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
確かにそうだ。何が幸せで、何がひもじいことなのか理解していない人間は、とても『成功者』に見えない。まさか、『金=幸せ』だと思っているわけではあるまい。だとしたら人を無差別に殺してその人間の金を奪えば、それは=幸せ、ということになる。
ブッダはこう言っている。
ソクラテスならこうだ。
ガンジーもこう言っている。
つまり、『自分の私利私欲を満たす条件』は、揃っていればいるほど、それに比例して幸せが約束されるわけではない。ソクラテスは言った。
それなのに、ソクラテスの言うように、『金=幸福=成功』という図式を過信して、思い上がって傲慢不遜に陥る人間が後を絶たない。今までもそうだったし、これからもそうなるだろう。なぜなら、人間は恒久的に未熟だからだ。『満足』が『贅沢』に変わりだしたら、危険信号(サイン)が出ていると思っていいだろう。せめて、そのサインを見逃さないようにしたい。それは自分に対する、自分からの最終警鐘なのである。
さて、一区切りしたところでここで話を終えてもいいが、今回はここから、更にこのテーマを深く掘り下げることにする。ソクラテスがこう言うのだ。
なるほど。パスカルとソクラテスの話を総合すると、これは実に興味深いテーマだ。
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