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新渡戸稲造『真の勇気とは、猪突猛進ではなく、しっかりと立ち上がり周囲を見回して、いま成すべきことを見つけ出すことができるかである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

勇気と無謀は違う。例えば、綱渡りをする時、その命の危険を理解した上で、やらねばならない理由から逃げず、立ち向かい、挑戦することは『勇気』がいる。しかし、それも何も理由も全部から目を逸らし、物理的にもつじつまの合わない、『綱を全速力で走る』ことを決断する行為は、単なる『無謀』である。

 

 

理性を失い、恐怖心から目を逸らし、『リスクなどない』として隠蔽することは、『勇気』ある決断ではない。例えば、釘が無数に飛び出た柱に向かって、思いっきりスネで蹴りを入れてしまえば、スネの骨は砕け、釘が刺さって流血し、下手したら足を失ってしまうこともある。それをやることに、何の意味があったのか。それをしない為に働いた、自分の危機回避本能をなぜ無視したのか。

 

そこまで考えると、『無意味な事に挑戦するのが、無謀』であり、『有意義な事に挑戦するのに必要なのが、勇気』という図式が理解できるようになる。

 

フランスの哲学者、パスカルは言った。

 

自分にとっての『有意義なこと(やるべきこと)』とは何か。机に向かってじっくりと自分と向き合い、それを内省する必要がある。

 

 

 

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