偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
いや、死んだら終わりだ。死後には何も残らない。だが例えば、ゴッホ等のように、『死後にその価値を認められた人間』はいるわけで、そのような人々に対してそう発言することは、ある種つじつまは合うことになる。
そして、ニーチェが大嫌いな『キリスト教』についてもそうだ。『ナザレのイエス』が十字架に貼りつけられて死亡し、その後、弟子たちが3日後に墓場からイエスがいなくなっていたのを見て、多くの弟子たちが死んだはずのイエスを確認した。
モーセ、ブッダ、孔子、ソクラテス、ピタゴラス、マニ、ムハンマド、どの人物の弟子も死後の復活などは認めていないが、このイエス・キリストだけは、弟子たちが『復活を見た』と言っていて、『人間』なのか『神の生まれ変わり』なのか、史実では証明できないという。
『ソクラテス・イエス・ブッダ 三賢人の言葉、そして生涯』にはこうある。
歴史家が考え付く仮説は三つだ。復活したというのは、イエスの弟子たちの嘘であるという説。集団的な幻想か幻覚によるものだという説。そして三つ目は、弟子たちは真実を述べており、死者の中からよみがえったイエスを本当に見たのだという説。最後の説は、人間の理性に照らして考えると、いまだに全くの謎である。
もしパウロを含めたイエスの弟子が、真実を歪曲して歴史に残してしまったのなら、彼らが人間界に残した事実は、甚大な影響を与えていることになる。『イエス・キリスト』という人物は、『死後に生まれた』可能性があるからだ。
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