偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『権力』という言葉を使うから複雑に見えるが、簡単な話である。まず、権力という言葉自体が現代では廃れてしまっていて、その言葉は『理不尽』な印象が付いてしまっているわけだが、実際は、例えば子供の育児や教育に関する一切の決定権は、その両親にある、とういことを考えた時、親は子にとっての権力者なのである。しかし、往々にして子供は親にそうして権力を持たせた方がいい。その方が最善の結果に導いてもらうことが出来るからだ。失敗しなくていい。
そう考えると、まず『悪』の方から考えた時、それが『弱さから生じるすべてのもの』ということは、これは想像がた易い。
- 嫉妬
- 怠惰
- 憤怒
- 傲慢
- 強欲
- 暴食
- 色欲
というキリスト教の7つの大罪もそうだし、仏教の執着もそうだし、イスラム教の『聖戦』の絶対軸もそうだが、人間というものは、『弱いからこそ、逸れる』のであり、『闘いに負けるからこそ、支配される』のであって、人間が悪そのものというよりは、人間の中には『善と悪』とがあって、そのどちらかが、まるで腸内にある『善玉菌と悪玉菌』のように、バランスを崩して劣位になり、もう一方が優位になり、ということが怒り得るのであって、ここでいう『権力を得たい』というのは、この『善玉を優位にしたい』という発想からくる権力志向なのである。つまりとても健全な志向だ。
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