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ニーチェ『武装平和とは、自国と隣国を信頼せず、半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の不和である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『武装平和』というのは、文字通り武器や兵力を持って、抑止力等を狙い、平和を保とうとすることの意味。『しかねる』とは、することが難しいという意味だから、武装平和を遂行する国は、自分たちの国の実力と、他国の思想を信頼せず、半ば、憎たらしく、そして実際のところでは怖いから、武器を棄てることが出来ない、という弱き心が捻出した『不和』である。つまり、『平和』と呼ぶには値しないということだ。

 

 

例えば、米軍基地が沖縄にあることが、問題になっている。例えば、2015/8/17の今日のニュースには、こういう記事がある。

翁長雄志知事は16日、県庁で中谷元・防衛相と会談した。在沖米海兵隊を「機動力、展開力、一体性から島しょ防衛、日本の安全保障上、不可欠」とする中谷氏の説明に対し、翁長知事は「弾道ミサイルが発達し、抑止力にならない。沖縄を領土としか見ていない」と返し、認識が異なる互いの主張を説明し合う形となった。

 

私も一度知識が浅い頃、『抑止力』という言葉も知らない頃、自然と(でも基地があるおかげで日本に攻め込まれないということもあるんじゃないかなあ。)と、『抑止力になっている事実』についての事実を考えたことがあるが、実はとっくのとうにその『抑止力』うんぬんという話は当然あって、だが、『いや、抑止力にならない』とか、そういう議論が常に行われているのだ。

 

ここで考えたいのは、『なぜ日本にだけ原爆が落とされたのか?』そして、『米軍基地を撤退させないのか?』という、本当の理由である。ニーチェの言葉と併せて考えたい。

 

 

 

 

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