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マザー・テレサ『善い行いは、一つ一つ繋がって愛の鎖をつくってゆきます。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『正の連鎖』と『負の連鎖』があることを想像する。こと、負の連鎖を断ち切るということについてのエキスパートが、仏教の開祖、釈迦(ブッダ)だ。

 

ブッダは言う。

ブッダ

 

人間は、知らず知らずに相手の負の感情を受け取り、あるいは、相手にその負を押し付けている。そうして負が連鎖されていくのだ。そしてそれにがんじがらめにされる。身動きが取れなくなってくるのである。だが、だとしたら『正の連鎖』も出来る。人に善いことをしたら、自分にもそれが返ってくる。子供の頃聞いたあの話は、本当のことなのである。

 

ただ、一つ覚えておきたいのは、群衆とは、それが『善い』か『悪い』かということについて、常に正確に理解できるわけではない、ということである。『会衆、モッブ、パニック』という集団心理があって、『会衆』とは、受動的な関心で集まった人達の事。『モッブ』とは、強い感情に支配された集団の事で、暴動が起きるケースなどにあたる。『パニック』は、突発的な危険に遭遇して、群衆全体が混乱に陥ることであるが、それ一つ考えても、かれら群衆には、まるで『意志』がない。

 

群衆全体

 

例えば、『アイスバケツチャレンジ』はどうだ。賛否両論である。しかし、やる人たちは、それをやることは『善いこと』だと思っている。中には売名行為の人間もいるだろうが、往々にして『善いこと』だと思っている。しかし、それが賛否両論になることがあるのだ。つまり、ある人からすればそれは『負の連鎖』に見えるのである。

 

『セレブがゲーム感覚でやるな』とか、『水が飲めない国の人々はどう思うか考えろ』とか、様々な意見が出てくるのである。冒頭から挙げている『負の連鎖』とて、相手も、自分も、それが『負』だとは思っていないことが多いのだ。

 

だがとにかく、『連鎖』はする。それだけは確かだ。だとしたら、そこにどういう連鎖を生み出したいか。こんなことを考えた時、マザー・テレサのこの言葉は、とても善い言葉に見えて来るだろう。

 

 

 

 

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