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マザー・テレサ『私たちにとって、清貧とは自由を意味しています。清貧こそは私たちの力であり、幸福の源なのです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

エコロジー思想の先駆者、ヘンリー・デイヴィッド・ソローは言った。

 

これがまさしく、マザー・テレサの清らかな魂と合致する魂から出た言葉である。

 

だが、孔子は言う。

孔子

 

義利合一』だと。『義』の為に『利』を得る必要があるのだ。坂本龍馬も、

 

と言ったが、『利』を得て、それを回していく発想からは、目を背けることは出来ない。重要なのは、自分だけが清貧であることではない。全人間の心が満たされ、世界平和になることが重要なのだ。

 

ソクラテスは言う。

ソクラテス

 

あるいは、ブッダならこうだ。

ブッダ

 

マザー・テレサが言うのは、彼らの言うこの部分と、同じ的を射ていることだろう。だがこの言葉は『限定的』であり、全ての人に当てはまる言葉ではない。例えば、お金がある人や国がインフラを整え、綺麗な水が飲めるし、電気が使えて、交通が便利になる。そこには、お金が動いたのだ。しかもその金は、『清貧を追い求める人』では捻出できなかった。

 

稼ぐ人がいて、そのお金の使い道を諭す人がいて、その多様性があってはじめて、世界が循環している印象を持つ。『義利合一』として、利を求めることが否定されれば、世界は破綻するように思えるが、それはどうだろう。

 

多様性

 

しかし孔子が、

 

と言って道教の創案者の一人、老子が、

 

と言ったように、そもそも『仁義』や『法律』という概念を人間が謳うようになったのは、それを掲げて依存して、道標としなければならなかったからであり、本来、別に必要なかった。だとしたら、『金』の存在自体を疑い直し、『愛』だけで協力して生きていくことが、人間の最善の姿なのは確かだ。いや、ここではそうとだけ書いておく。私も本当のところでは、そうであるべきだと思っているからだ。

 

 

 

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