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キルケゴール『人間とは精神である。精神とは何であるか。精神とは自己である。自己とは自分自身に関わる一つの関係である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

合理主義哲学の祖、デカルトは言う。

 

人間に精神がなければ、心がないということ。つまりもぬけの殻というか、意志もないわけだから、生命かどうかもわからないわけだ。いや、それが生命だとしても、『人間』として数えられるかどうかは分からない。

 

ルソーは言った。

 

デカルトやルソーの言うように、『自分の意志で行動する』ことで、人は初めて、自分の証明が出来る。例えば、『会衆、モッブ、パニック』という集団心理について考えてみたとき、『会衆』とは、受動的な関心で集まった人達の事。『モッブ』とは、強い感情に支配された集団の事で、暴動が起きるケースなどにあたる。『パニック』は、突発的な危険に遭遇して、群衆全体が混乱に陥ることであるが、ここで挙げられている人間の精神状態に、『主体性』はあるだろうか。

 

周りに流され、意識を乗っ取られ、たった一度の人生で沸き起こるこの唯一無二の意志を貫けない人生は、とても虚しい。『誇り』を感じられない。細心の注意を払えば人間が数億年生きていけるならまだしも、我々は生きながらえたところで長くは生きることは出来ないのだ。その、限られた命の日数を最も悔いなく生きるためには、今日、我々はどういう選択肢を選べばいいだろうか。

 

 

 

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