偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
人間を生きていると、納得の出来ない局面に出遭うことがある。例えば、仏教やキリスト教が生まれたときに、目の前に広がっていたのは、差別、身分差別、貧困、病気、奴隷制度、強姦、人身売買、死体。では、その光景を目の前にして一体人間は、この世界をどう結論付け、明日も明後日も生きていこうというのだろうか。なぜそれを『地獄のようだ』と口にしてはならないのだろうか。
地獄じゃないか。
作家の五木寛之は著書『大河の一滴』でこう言っている。
『地獄は、場所ではない。それら(※負の連鎖を断ち切ること)が出来ない執着にまみれた醜い人間が生活する世界のことを、地獄という』(中略)そして、その『地獄』から抜け出すために、解放されるために、 『真理』や『信仰』の力を借りる。宗教とは、そんな地獄に差す一片の光である。
もし『目の前の地獄』を生き抜くことが『神の命令』だとしたならば、何とか生きていける。私は宗教が嫌いだが、それが宗教が出来た理由だとしたならば、私は宗教を批判することなど出来ない。断じて、出来ない。
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