偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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考察
何しろ『明日』とは、『今日までに歩いた場所』から始まるのだ。まさか『睡眠』が、リセットボタンだと思っているわけではあるまい。これは、一生続く登山なのだ。階段でもいい。どちらにせよ生きている間は、これを登り続ける。これが人生なのである。
アメリカ合衆国建国の父、ベンジャミン・フランクリンは言う。
この話を疑うのであれば、試しに朝起きて、目の前に広がっている景色、物、人間関係一つ一つについて、説明できるかどうか、確認してみると良い。もし何もかもへの認識が無いのなら、この話は嘘ということになる。だがもしそうなのであれば、病院に入院することになるだろう。
イチローは言った。
いいんだ。一歩しか歩けなくても。それが一年続けば365歩となる。それだけじゃない。例えば、走り出し、つまり最初の加速がゆっくりである電車や飛行機などを思い浮かべてみる。すると、最初こそスピードは遅いが、徐々にスピードに乗ってきて、そのうち時速数百キロという速度を叩きだす光景が目に浮かぶはずだ。
あれと同じような原理で、『弾み車効果』というものがある。『弾み車』というものは、押して回す、水車や風車のようなイメージである。動力を伝える回転軸に取り付ける重い車。その慣性を利用して回転速度を平均化し、また回転エネルギーを保有するのが特徴だ。弾み車は、最初は手押しで回さなければならないが、そのうちスピードに乗ってきたら、もう自動で回り続けてくれる機械である。
ニュートンは言った。
『今日なしうるだけの事に全力を尽くせ。しからば明日は、一段の進歩あらん。』
いいんだ。今日が小さい一歩しか歩けなくても。その確かな一歩の積み重ねでしか、生み出せないエネルギーがある。
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