偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
曹洞宗だろうが禅宗だろうが、浄土真宗、チベット仏教だろうが、あらゆる仏教の宗派の元祖は全て、ブッダ(釈迦)である。
だから私は『宗派』という時点でもうすでに歪曲していると考えるが、しかし、教えが崇高なら、別にそれを否定することは決してない。それに、私とてブッダの言葉は極めて傾聴に値すると考える『無宗教者』だが、こういう私の様な人間だって、ある種の『ブッダ一派』だ。そう考えると、そういう細かいことは『こと、教えの尊さを判断する際には』関係ないのである。
道元のこの言葉も傾聴に値するからこうして内省している。自分の情けない部分を見つければ、人は誰でも自分を卑下したくなる。しかし『コンプレックス』とは、まるで『起爆剤』、あるいは『エネルギー源』である。
私が見てきた『第一線に立つ者』は皆、このエネルギー源を腹の底に抱えて煮えたぎらせている。かくのごとく、『卑下し得るコンプレックス』とはまるで、『バネにかかる圧力』である。
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イギリスの探検家、ラポックもピタリ同じことを言ったように、
自分の人生の尊さを思い知るのが良い。そのことについては、道元の師であるブッダがこう言っている。
『天上天下唯我独尊』だと。この言葉の真の意味は、『この世に自分という存在は、たった一人しかいない、唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし』ということなのである。
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