偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
それなのに、表層的なことだけに気をとられ、見栄と虚勢に支配され、身動きが制限されている人間が後を絶たない。『外からの見栄え』に囚われている時点で、それを気にしてそこに力を入れなければならないのだから、身動きが制限されてしまっているわけだ。
本来は、自分やその家族がその家で快適に生活できればいいのに、外見に力を入れ、金をかけることによって中身がその分手が回らず、不便な部分が出てきてしまう、という滑稽な事実が、人間の世界には存在しているのである。
私は、色々な家に入った経験がある人間だが、例えばタワーマンションの様な、見上げるだけでもひと苦労という高級な家に入ると、確かに、その入り口にいるコンシェルジュや、オートロックの厳重さは物々しいが、いざ中に入ってみると、別に対して他の家との違いはない。
要は、そこに住む人たちは『中身を重視していない』のだ。それ以外のことを重視するからこそ、その様な面倒な家に住み、高い金を払っている。仕事柄、人にあまり顔を知られたくないという人はさておき、そうでもない人が住むような場所ではないと、私は確信したものである。力を入れるべきところと、そうでないところがあるという教訓である。
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