偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
まず、その出揃っている意見だ。それを疑うのだ。その出揃っている意見は、恐らく『多くの人が捻出した答え』であり、そうなのだとしたら、そこに正確性の裏打ちはない。あるのは『多くの人が捻出した』という事実、それのみである。『方法序説』にはこうある。
結局のところ、習慣や実例のほうが、どんな確実な知識よりも私たちを納得させているが、それにもかかわらず、少しでも発見しにくい真理については、ただ一人の人がそういう真理を見つけ出したという方が、国中の人が見つけ出したと言うより、はるかに誠らしいから、賛成の数が多いからと言って、何一つ価値のある証拠にはならない。こうしてわたしは、他の人よりもこの人の意見の方を採るべきだと思われる人を選び出すことが出来ずに、自分で自分を導いていかざるを得ないことになっていた。
つまり、ゲーテが言うように、
ということであり、そして、ソクラテスが言うように、
ということのわけで、そういう断固たる『目』が自分にあるかどうか、一度鏡を見るのが良い。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』
第14の黄金律 『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』 人間には、理解できる範囲とできない範囲がある。では、その事実を受け...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


デカルトの名言・格言一覧
プロフィール 名言一覧 『我思う、ゆえに我あり。』 『精神を思う存分働かせたいと願うなら、体の健康に留意することだ。』 『難問は分割せよ。』 『欠陥はいつも、それ...