偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『因果応報』の意味を調べると『前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。』
とあるが、私はこれに首をかしげていた。もう、『前世』と出ている時点で、イカサマにしか見えない。そしてそれは確信に変わった。
ブッダは言った。
『カルマの法則』という概念は、決して、
『人殺しの子孫は、永久に人殺しの業を背負っていかなければならない』
という意味ではなかったのだ。『逆』だった。つまりこういうことだ。
『ロウソクについていた火が消えた。だからつけた。だが、どうしてこの火がさっきまでの火と同じものだと言えよう。』
私は『ブッダ』という得体のしれない存在を忌み嫌っていた時期があったが、知れば知るほど、彼の人格の高潔さを思い知った。私は仏教徒でもクリスチャンでも何でもない。むしろ、宗教を強要され、一度、宗教を死ぬほど憎んだ時期を経験した人間の一人である。そんな私が言うのだから間違いない。ブッダは、
『輪廻(生まれ変わり)などない。天上天下唯我独尊である(見るべきなのは、たった一度のこの命だ)。』
という教えを説いていたのである。では、だとしら空海の言葉と反目になるだろうか。いや、別にならない。今出ている話は、『前世』の話である。『現世』なら、十二分にあり得る。例えば、人を殺して、直後、

いやー、もう悔い改めたし、いいよな。神様だか仏様だか知らねえが、許されるよな!もうしねえんだからよ、な!?
と言う人間が現れた時、あるいは、ここまで露骨な態度を取らなくても、表面では悔い改めた演技をして、実際は全く悔い改めていない、という時、彼はそれで本当に何も制裁を受けないだろうか。それとも、その行いの採算を合わされることになるだろうか。その答えは明白である。
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