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空海『心暗きときは、即ち遇うところことごとく禍なり。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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目次

考察

日本仏教『真言宗』の開祖である、空海。日本仏教、チベット仏教、朝鮮仏教といろいろあるが、どちらにせよ元祖は2500年前の、釈迦(ブッダ)が開いた、仏教(ブッダの教え)である。

 

さてこの言葉、振り仮名を振ると、

『心暗きときは、即ち遇(あ)うところことごとく禍(わざわい)なり。』

 

となる。心が暗いと、色々なことに『遭遇』し、『遭う』というぐらいだから、それは『災い』である。という意味だ。これに、数字を振ってみよう。

 

心が暗い(1)と、色々なことに『遭遇』し(2)、『遭う』というぐらいだから、それは『災い』(3)である。

 

これでわかっただろう。(3)という結果は、(1)ありきである。その『負』の原因は(1)にある。(2)や(3)のせいにしているなら、それを『責任転嫁』と呼ぶ。責任転嫁というのは、責任は本当は自分にあるのに、他者にあると思い込み、他者にそれを擦り付けることを意味する。

 

更に深く潜って内省しようと思うなら、

 

ブッダの言葉の超訳である、この記事を見ると良いだろう。

 

ブッダは言った。

ブッダ

『木をノコギリで切り倒しても、その根っこが強力なら再びニョキニョキ生えてくる。それに似て、君の心に巣食った欠乏感があまりに強力な呪いであるがゆえ、一時的に落ち着いても根は生きているから、すぐにまたニョキニョキと伸び、苦しくなり、『足りなく』なる。』

 

いくら枝を切り落としても、根っこに問題があるならまた同じような『問題のある枝』は生え続ける。

 

 

 

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