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アリストテレス『幸福とは最高の善なり。幸福なる生活とは徳に即しての生活と考えられる。幸福は満足できる人間に訪れる。幸福は自主自足のうちにある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ココ・シャネルは、

 

と言ったが、もっとわかりやすく言っているのは、

 

ソクラテスだ。

ソクラテス

 

満足と贅沢の違いについて説いていて、ソクラテスとアリストテレスは、『贅沢をするな』と言っているわけである。『贅沢は、徳に背いた行動であり、満足は、徳に則った行動である』というなのである。

 

例えば、キリスト教の、

キリスト

 

7つの大罪で考えた時、

 

  1. 傲慢
  2. 強欲
  3. 暴食
  4. 色欲
  5. 嫉妬
  6. 憤怒
  7. 怠惰

 

が挙げられるわけだが、これらは全て欲望を『暴発、暴走』させたわけであり、それは徳に背いた行動。つまり『贅沢』に支配されたのである。例えば『暴食』を考えてみたとき、刹那ではそれで快楽を覚えるが、見えない部分でそれは身体に負荷をかけていて、一度に吸収できない余分な脂肪が、そのまま脂肪として身体に蓄えられることは、『肥満は万病の元』と言われること一つ考えるだけで、『贅沢の後遺症』ということが浮き彫りになるわけである。『過食症』の問題もそうだし、『膵炎』や『痛風』などもそうだ。それらは全て『暴食』が招いた、後遺症なのである。

 

 

人間は、『腹八分』の食事で充分に人生を『満足』することが出来る。むしろ、その節度ある態度で生活した方が、人生はスムーズに行くことが多いのだ。『幸福になる』ことを短絡的に考えると、『7つの大罪』すべてに引っかかるような刹那的な行動を取ることだろう。しかし、ここで立ち止まって考えたことで、知性は強化された。

 

 

 

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