偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
それは周りに保守的な人間がたくさんいるからだ。保守的な人間というものは、人数が多い。従って、意見が一致しやすく、それ故に声が大きくなりがちで、まるで、声が小さい方の人間の意見が間違っている、という雰囲気を蔓延させようとする。
人間というものは、たとえ真実が『白』でも、蔓延しているのが『黒』の場合、白の方を隠蔽して、あるいは異端児扱いし、自分達が兼ねてから信頼して来た、その蔓延している常識の方をまかり通らせようとする。その理由は一つに、自分達への自己愛であり、もう一つに、出る杭に対しての嫉妬であり、最後の一つには、『恐怖』を覚えるからである。自分達と、自分たちが安心だと思っていた常識が、その異端児(革命児)によって覆されることで、メリットよりもデメリットの方が大きい、と考えてしまうわけだ。
例えば、『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
そして世の偉人たち、
彼らは何らかの形で、強いられていた。圧がかかっていた。やらなければならなかったこういう事情が、大体の偉人の人生に共通している環境なのである。例えば孔子は、今でこそ中国を代表する大学者や聖人とされているが、同時代人の多くからは、出来もしないことをしようとしている、身の程知らずや物好き扱いされていた(憲門第十四-四十)。ブッダも、カースト制度を否定したことで、バラモン教徒から白い目を向けられていた。ソクラテスやキリストなど処刑された。死んだ後に価値を評価されたゴッホ等の画家たちはどうだ。皆、ある期間、完全に失敗だと言われ続けたのである。
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