偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
スティーブン・キングは言った。
つまり、指先に血が滲み、目の玉が抜け落ちることが嫌だと思うなら、その『やっていること』は嫌々やっているのである。例えば窮地に陥り、自分の子供と自分が命の危険にさらされているとする。自分の寿命ももうわずかだ。だが子供はまだ若い。人生はまだまだこれからだ。そんな時、自分がその危険の身代わりになって、子供の為に身体を張る。そうすると、指先は飛んでしまうし、目の玉も髪の毛も全て溶けて消えてしまう。だが、どちらにせよそれしか方法はないのだ。どちらかが身代わりになれば、どちらか一方が助かる。
子供にそれを選択させるわけにはいかない。子供に模範的な背中を見せなければならない。有無を言わさず親である自分が取るべき行動がある。そしてそれを、心の底から喜んで志願するはずである。しないならそこに『愛』などないのである。
ここでいう『前進』とは、別に『死』ということではない。だが、フロイトがこう言った様に、
全ての終着点は、死だ。だとすると、『前』にあるのは、死なのである。そう考えると、あながちこの親が取った行動は、『前進』ということも否定できない。生き方、死に方、人間はそれについて葛藤する試練を負っている。親は、自分の子供にどういう生き様、そして死にざまを見せられるだろうか。自分の子供を愛していたなら、踏み出せる一歩があるはずだ。同じように、仕事もそうだ。その仕事と心中する覚悟はあるか。あるなら、ジョブズやスティーブンキングの言う言葉がすべて理解できるはずである。
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