偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
WIN-WINの関係とは、お互いが勝ちになるような結果を約束すること。『返報性の原理』とは、親切にされたらそのお返しをしたいと思う人間心理。相手を味方にしたければまず相手に得をさせるのだ。どういう得でもいい。『金』なのか。『愛の言葉』なのか。『自己の重要感』を満たすのか。どちらにせよその原理だ。
私などはこの原理を22歳の時にはもう『感覚で』理解していたから、当時、拝金的な経営者が仕事の話を持ちかけてきたとき、私はそれを逆に利用した。つまり、相手はこれらの原理を使って自分を味方だと思い込ませ、私を取り込もうとしていたのだ。妙にこちらに利益があることをアピールするのだ。『不自然』なのである。だが、別にこの原理を熟知していたことと、いざとなった時に対立できる覚悟があるから、私は逆にそれを利用できた。
(もし話を変えたら大事にするぞ)
というメッセージを『メタ』に込めたが、相手はそれを理解していなかった。何しろ、自分の思い通りに出来ると考えていたからこそ、自信たっぷりにこれらの話を持ちかけてきたのだから。結局そういうまがまがしい人間の一面が、水面下で踊ったその一件は泥沼になり、当然のようにその人間との関係は切れたが、きちんと利益も得た。お互いにだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『耐え忍ぶことができる人間でなければ、大局を見極めることは出来ない。』
第29の黄金律 『耐え忍ぶことができる人間でなければ、大局を見極めることは出来ない。』 孫子の兵法、『風林火山』の極意を見極めよ。 『戦いでは強い者...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


孫正義の名言・格言一覧
日本の経営者。男。1957年8月11日に佐賀県で生まれた孫正義は、ソフトバンクグループを設立した実業家として知られています。 名言一覧 『他の人間にできることならば、...