偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だが、これは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、且つ、その人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。』
何しろ、『資本』とは、『資産』とも意味がほぼ等しいわけだが、資産とは、リソース(ヒト、モノ、カネ)のことであり、それはつまり、真に信用ある人なら必ず持っているはずのものなのである。
信頼というのは、その人の価値であり、人徳、人望だ。
この人なら決して裏切らないし、失敗することは無い。いやむしろ、失敗したとしても、この人が全力でやってダメだったのなら、それは最初からダメだったということだ。重要なのは、この人と、たった一度の人生で、そんな困難な試練に挑戦したということで、私は、それで本望である。
そう思わせるだけの人徳がないのであれば、どちらにせよどんな壁も乗り越えることは出来ない。つまりそれが先にありきだ。先にあるべきなのが、資産だと思っているのであれば、それは間違いである。
阪急グループ創始者、小林一三は言った。
資本などあってもなくても関係ない。『自分の意志こそが資本なのだ』という気概を持った人間だけが、試練の壁を突破していくのである。
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