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松下幸之助『知識なり才能なりは必ずしも最高でなくてもいい、しかし熱意だけは最高でなくてはならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

むしろ、知識と才能を最高にすることなど出来ない。もし自分がそれについて最高だと思っているのであれば、そこにいるのは『無知の知』を知らない、傲慢不遜の自惚れた人間である。だが、熱意なら話は別だ。熱意だったら、最高を絞り出すことが出来る。その結果が、『知識や才能的に最高』でなくても、それで『熱意が無かった』ということにはならない。

 

子供が運動会でかけっこし、勢いあまって途中でこけてしまった。それに何か文句があるだろうか。その子供に、『熱意が無かった』とでも言うつもりだろうか。勝った者も負けた者も、結局は子供の出した結果だ。それは彼ら彼女らにとって『最高』の結果ではない。そこから人生を前に進めていき、自分にとっての最高を捻出していくのだ。それでも人は『知識と才能の最高』には到達しないだろう。だが、だからといってそれが『自分の最高』を出すこととは関係ないことだ。

 

 

 

 

 

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