偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
以前書いたこの記事のスピンオフである。この記事では、人間の傲慢さを戒めるようなそういう内容を書いたが、今回の言葉が、『その後に続く言葉』だとなると、また書く内容は変わってくる。
松下幸之助は、こう言ったというのだ。
『利益を上げるためには仕入れ値以上の価格で売る。また借金をする前に、まず集金に全力を注ぐのが本当で、それでもなお資金がいるときに、初めて他から借りるべきでしょう。それが雨が降れば傘をさす、天地自然の理に従った姿です。言葉に表してしまうと極めて簡単で、当たり前のことのように思われますが、この至極簡単、当たり前のことを適時適切に実行するというところにこそ、商売なり経営の秘訣があるといえるのではないでしょうか。』
当たり前のことを、当たり前に、忠実に守る。これを聞いて思い出すのは、『星野リゾートの教科書』で見た、星野佳路の経営哲学だ。ここで紹介された本は、とても役に立つ本ばかりだった。
- 『ニューポジショニングの法則』
- 『マーケティング22の法則』
- 『ブランディング22の法則』
- 『真実の瞬間』
- 『ONEtoONEマーケティング』
- 『1分間顧客サービス』
全て参考になったと言って間違いない。こんな『教科書』を習って『教科書通りに実行する』ということは、普通に考えると、容易ではない。しかし、それを『いや、容易だ』と考えられる人間だけが、本来、経営の舵を握る資格がある人間なのである。
私は経営者だが、それよりもしっくりくるのは『自由人』である。所ジョージのような生きざまが近い。冠婚葬祭には一切出ないし、人生を思い切り楽しもうと思っていて、年をとっても金髪にすることに何の抵抗もない。私と松下幸之助の生きざまはおそらく違う。しかし、彼の言葉はすべて納得できるものばかりである。それが事実なのだ。
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