偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『激しい競争の中にあっても、松下電器は単に競争そのものにとらわれず、常に何が正しいかを考えて淡々としてその道を進んでいかなければならない。それは非常に難しいことだが、我々の本来持つ尊い使命を正しく遂行していけば、自ずからできる、必ず知恵才覚も刻々と湧いてきて、個々の困難に対処する力も出てくるということを私は信じていた。』
本田宗一郎も、
と言い、『自分が歩くべき道』を『当たり前』のように歩いた。実は、競争に目もくれず、我が剣を研鑚する。それこそが『差別化』の成功のカギを握っているのである。『マイケル・ポーターの競争戦略』にはこうある。
競争優位とは、企業が実行する活動の違いから生じる、相対的価格または相対的コストの違いをいう。競争優位を実現した企業は、活動がほかと違っているはずだ。活動の違いには二種類がある。他者と同じ組み合わせの活動を他社より優れて実行しているか、他者と異なる活動の組み合わせを選択しているかだ。もちろんここまで読んできたあなたには、一つ目の手法が最高を目指す競争だということはお見通しだろう。そしてこの手法がなぜ競争優位を生み出す見込みが低いのか、その理由もわかっているはずだ。
人が歩くべき道というものがある。それは、『ハリネズミの概念』然り、どちらにせよ、人と競い争う事ではない。人と競って、良い物が出来るのは良いが、人が歩くべき本来の道は、競い、争う事ではないのだ。
松下幸之助はこうも言った。
この言葉は人にも『法人』にも通用する言葉である。
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