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小林一三『サラリーマンとして成功したければ、まずサラリーマン根性を捨てることだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

サラリーマンでいる人は、サラリーマンになるための脳が出来上がっているからこそ、サラリーマンなのだ。実に単純な理論であり、ちょっと考えてみればわかる話なのである。例えば、両親が会社を経営していたり、資産家だったとする。彼らはノウハウをマスターしている。帝王学を教えることもある。ということは、既に彼らは『サラリーマン脳』ではないことは明白。だとしたら、その両親の子供である人物は、それらをそのまま受け継ぐことになる。

 

 

例えば、『上司へのヨイショの仕方』ではなく、『いかにして人の管理を最適化し、かつ越権的にならないか』という帝王学を学ぶのだ。最初から教育方針が違うのである。『取締役になれる人 部課長で終わる人』にはこうある。

評論家の長谷川慶太郎は『三術がサラリーマンをダメにする』という。長谷川は社内研修に呼ばれると、『生活態度を改め、次の三つのことをやめなさい』といって、『麻雀』、『カラオケ』、『ゴルフ』をやめるように勧告している。この三つは過去のサラリーマンの遊びであり、新人類たちはやらない。つまり、時代にそぐわない遊びであり、こんなことに時間を浪費しているのは『世捨て人』しかいないはずだ。と長谷川は厳しく切り捨てる。ビジネス最前線で仕事をするのならば、もっと時代に即した発展的な遊びをしなければならない。というわけである。

 

取締役になりたいのなら、サラリーマンの遊びはやめるべきである。それは現実からの逃避であって、明日への挑戦にはならないからだ。取締役になるということは、『明日の会社』を担う人材でなければならない。それが『今日の憂さ晴らし』に貴重な時間を費やしているのでは話にならない。『どうしても麻雀がやめられない』とか『カラオケがやめられない』という人は取締役になることを諦めるしかない。

 

『体質改善』と全く同じ原理で、『脳質改善』をすることでこの問題は解決する。

 

関連リンク:パラダイム転換とは

 

 

 

 

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