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稲盛和夫『人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって、運命を変えることができる。一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれていく。将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかない。』

 

 

人間には、それぞれに与えられた命の日数がある。それは別に、人間だけではない。人間本位になってはならない。人間崇高主義に陥ってはならない。人間は、宇宙の覇者ではないからだ。地球の覇者でもない。『地球の管理人』だ。このことを意識するだけでも、意識しない人との間に天と地ほどの差が出る。人間には、与えられた命の日数があることは分かった。そして、『説明書』がないし、『ゴール』もない。そんな中、宗教、法律、道徳、仁義、信念、理念、プライド、矜持、様々な指針に光を照らされ、人は、今日も明日も答えのない道をひた歩く。

 

イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープは言った。

 

挙げた理性という羅針盤、指針によって進路を定め、そして情熱というエネルギーを燃やして、ゴールのない大海原をひた進むのだ。それでいいのだ。それが人生なのだから。『それしか出来ない』のではない。『それが出来る』のだ。

 

ベンジャミン・フランクリンは言った。

 

人間は、今日を全力で生きることが出来る。明日は、その今日の積み重ねの結果、延長線上にあるものだ。明日の価値は、今日の努力いかんによって左右する。どんなシナリオのもと、どんなストーリーを書くのかは自分で決めればいいが、決めるのは早い方が良い。

 

もちろん、イギリスの政治家、ボールドウィンが言うように、

 

ということではあるが、どうせ『ひた進む』のだ。早い出発ほど良いに決まっているだろう。どうせ『死ぬ』のだ。だとしたら、人生の黄昏時を迎えるとき、自分が心底から納得できるよう、今日出来ることは、何だろうか。振り返って『悔いのない人生だった』と心底から言えるような行動は取ったか、毎日毎日、自問したい。

 

 

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