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本田宗一郎『悲しみも、喜びも、感動、落胆も、つねに素直に味わうことが大事だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

人生は一度しかない。『人生』だ。『人生』の話をしているのだ。

 

(わかってるよ)

 

と思った人は、次の言葉を聞いてどう思うかだ。オスカー・ワイルドは言った。

 

そして、ルソーは言った。

 

さあ、きな臭くなってきた。その『人生への認知』の臭いが、きな臭くなってきたと言っているのだ。喜びや感動だけなら、言うまでもなく味わうに決まっているだろう。人はそういうものだ。自分の快楽を何よりも優先する。

 

男性
いや、しない。

 

という人は、今この記事は見ていない。そんな暇があれば、世界のどこかで助けを求めている人を、助ける手段を計画しているか、あるいはすでに現地に行っている。別にそれでいいのだ。人間は自分のことを優先して生きるのが当たり前だ。逆に、人の為に何か出来ることはあまりない。

 

例えば被災地へ行って、手助けをするボランティアがいるが、彼らボランティアにやれることというのは、限られている。自分の仕事や生活もある。それをすべて投げ出したところで、壁にぶつかるだろう。財源もなく、動かせる物も限られれば、例え人が数百人集まっても、超えられない壁があるのだ。

 

 

だとしたら、最初から人は、自分の身の周りの事しかできない。無知で無力で、儚い存在なのだ。それを短絡的に見て『自分の快楽だけを優先している』と言われるのは腹が立つかもしれないが、事実、そうなのだから、それを素直に認められる人間には、『無知の知』がある。

 

ではどうすればいいのか。何をすればいいのか。毎日自分と、自分の家族の為だけにあくせくして生きることが、『存在しているだけ』になるのであれば、何をすれば『生活する』ことになるのか。

 

そして、ルソーの言う様な人生が嫌だから、被災地へ行ったのに、やることに制限があってそれ以上出来なかった。だから結局何も変えることは出来なかった。それは、『呼吸すること』だったのか、それとも『行動すること』に該当していたのか。

 

医者が救えない命を目の当たりにしたときはどうだ。弁護士が貫けない正義に直面したときはどうだ。拉致被害者が大事な一人娘を拉致された場合はどうだ。そこにはなにがある。『何もできない自分』がいる。

 

それが『呼吸する』、『存在しているだけ』ということになると、人生に対して憤りを覚える。

 

人生は一度しかない。

 

『人生』だ。

 

『人生』の話をしているのだ。

 

『人生』とは、どういうものだろうか。自分の思い通りにいくものなのだろうか。『老いない』のだろうか。『死なない』のだろうか。それとも、最初からそういうものなのだろうか。

 

グレース・ハンセンは言う。

 

全部含めて、人生だ。『こうであろう、あってほしい』という偏った視点は、時に『人生』の実像を歪曲させる。

 

ブッダは罪の定義を、

ブッダ

 

『執着』だと言った。何もできないことを受け入れた後、何をするかが、人生だ。

 

 

 

 

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