偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
まず、変換して柔軟に対応するべきキーワードが、『愛』と『帝王』である。このキーワードに、この言葉が普遍的に当てはまる様なものを当てはめて考える。すると、見えて来る新たなキーワードがある。『愛=真理=神』だ。そして、『帝王=支配者=全てを統べるもの=神』だ。
ちなみに私は、何の宗教にも属していない。しかし、この図式の蓋然性は高いと考えている。これでも私は、クリスチャンの両親に信仰を強要され、一時は親ごと宗教の存在を呪った時期がある人間である。つまり、ここに見えて来るのは、この世のありとあらゆる森羅万象に共通する、一本の確固たる道、筋、規範といったものである。最低でも、『あらゆる地上の生物』と限定していることで、更にその蓋然性は高い。
例えば、『生命の炎はいずれ燃え尽きる』ということ。これは間違いなく、この地球上の生命において普遍的に該当する事実である。まるで、それらの『真理』は、『統べて』いる。断固としてそこにあって、支配している。ミズダコは、自分の子供を産んだと同時に、その命を終える。
一体なぜ、そこまでして新しい命を生み出すのだろうか。自分の命よりも大事なものが、この世に存在するとでも言うのだろうか。そういうことを考え抜いた時、ウェルギリウスのこの言葉の意味が浮き彫りになってくる。これらは、『上』にあるのではない。だから、『命よりも上』という表現は相応ではない。『中心』にあるのだ。その中心に近づけば近づくほど心は満たされ、そこから離れれば離れるほど、虚無に陥る。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『愛があれば全ては解決する。』
第2の黄金律 『愛があれば全ては解決する。』 愛は没我であり、潤滑油である。円滑にいかない場所に愛はない。 『愛は惜しみなく与う。』-トルストイ &nb...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


ウェルギリウスの名言・格言一覧
古代ローマの詩人。生誕紀元前70年。男。プブリウス・ウェルギリウス・マロ(画像) 名言一覧 『運命は勇者の味方をする。』 『学ぶこと以外は飽きがくる。』 『時は万...