index

マリー・ストープス『十六歳で美しいのは自慢にはならない。でも六十歳で美しければ、それは魂の美しさだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

ココ・シャネルは言った。

 

よくいるのが、『若さ』だけに甘んじて思い上がる人間だ。彼女らの武器は『若さ』しかない。だからそれを引き立たせる方法を常に考えていて、躍起になる。『美への追及』ではなく、『美への執着』、あるいは『若さへの依存』であることがポイントだ。『美への追及』はいい。女性が美を追求して何が悪い。それは、男が力を追求するのと何ら変わりはない。それに、『美への追及』が出来ている人は、こういうことには陥らない。

 

女性

 

それが、『若作り』という概念だ。これに陥る人間は正直傍から見ていて、『痛い』の一言である。年齢不相応に、あるいは適度で健康的なダイエットよりも先行して、超ミニスカートを穿いたり、どピンクを着る人間が、その代表である。彼女たちがやっているのは『美への執着』、あるいは『若さへの依存』であり、『美への追及』ではない。

 

シャネルはこうも言った。

 

年齢に相応した、美への追及方法があるのだ。それをわきまえているかいないかによって、『死を受け入れている』かいないかまで、手に取るようにわかる。あるいは、『かつて若さだけで勝負した時期がある』ことも露呈してしまうのである。

 

女性

 

見栄えが良い50歳の女性がいたとする。しかし彼女らが美しく見えるのは、その年齢になっても『女性を忘れない』というプライドを感じるからである。彼女が、30歳若い世代で流行する言葉遣いを勘違いした口調で話した途端、彼女からは『老いの気配』が漂い、たちまち『美の気配』は遠ざかってしまうだろう。

 

『それをやらない』から美しいのだ。『そこに手を出さない』から若さに依存していないのだ。そういう人は『美』が何であるかをわきまえている。人は必ず死ぬのだ。そこから目を逸らさない勇気ある人間こそ、美しいのである。

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』   第9の黄金律 『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』   他と異なることで迷うことなど何もない。元より、唯一無二の命なのだ。例えば、それだけでそこには...
あわせて読みたい
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   第10の黄金律 『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。   『人生は物語の...
あわせて読みたい
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   第11の黄金律 『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来...
あわせて読みたい
『「生きる」ということの本当の意味とは。』   第12の黄金律 『「生きる」ということの本当の意味とは。』   『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。   『生きるとは呼吸することではない。...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次