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ロバート・ルイス・スティーヴンソン『いつも楽しく暮らすよう心がければ、外的環境から完全にあるいはほとんど解放される。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

人生の考え方には、『アウトサイド・イン』と『インサイド・アウト』の二通りがある。外部要因に依存した考えが前者、内部要因を支配するのが後者。反応的なのが前者、主体的なのが後者。どちらにせよ、後者がいいのは一目瞭然である。スティーヴンソンが言うのも同じだ。

 

例えば、昨日ちょうど部下に話をしたところだが、『ストレス』についてがテーマだった。部下は、幼いころに兄を事故で無くしていて、この『ストレス』ということについて、人一倍敏感である。では、どういう時にストレスを感じてしまうかということなのだが、例えば、この記事を書いているときにも、実際にそのストレスは負っているわけだ。しかし、私は『ストレスを感じる』とは思わない。なぜなら、『主体的に取り組んでいる』からだ。

 

また、私は定期的に世界遺産や絶景を取材しに行くのだが、例えば昨年は、小笠原諸島に行った。小笠原諸島に行くまでにかかる道のりは、容易ではない。船に丸一日乗船したのは、私は初めてだった。地震の様に常に船が揺れ動く中、酔い止めを飲んだのも一度や二度ではない。

 

小笠原諸島

 

着いたら天気に恵まれていて良かった。だが、それはそれでその猛暑の中、取材として島中を歩き回ることは、体力的には過酷だった。自動販売機を見つけては興奮し、一瞬で4分の3ほど飲みつくしてしまったものだ。

 

普通、それぐらいの過酷な旅を経験したなら、『ストレス』が体中に充満して、パンクしてしまうはずだ。だが、私はその旅で一切のストレスを感じなかった。なぜなら、『主体的に取り組んでいる』からだ。部下にもそれを確認すると、部下も同意見だった。

 

では、なぜ普段、ストレスを負っていると感じてしまうのだろうか。あるいは、なぜ部下は、兄の死をストレスだと感じてしまうのだろうか。もう答えは出ている。それは、『主体的ではない』からである。

 

受け入れていない

 

つまり、『望んでそれに取り組んでいない。受け入れていない。反応的』だからである。ここまで考えた上で、スティーヴンソンの言葉を考えてみると良いだろう。

 

 

 

 

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