偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
道が二つある。さて、どっちの道へ行くべきだろうか。
どっちでも同じ?とんでもない。
ドイツの詩人、シラーは言う。
一つは『死』へと通じているのである。『死』とはどういう意味だろうか。いや、その前に『生きる』という意味を知った方が良い。
同じく、ルソーは言う。
道が二つあって、一つは『理想』へ、一つは『死』へとつながっている。そう考えたとき、普通はまず、
(いや、死というぐらいだから、危険な道を行く方が死へとつながっているに決まっているだろう。安全な道を行こう。)
と考えてしまうものである。だからこそパレートの法則は成り立っている。つまり、80%の人間が、『安全、安心、安堵に安寧』と唱え、無難であたりさわりのない道を選択し、今日も明日も生きながらえている。そして、下記のような黄金律を隠蔽し、
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私は家族がいて一緒に食事が食べられればそれで幸せ。
などという決め台詞をはき、悦に入っているのだ。彼らからすれば、そういう平凡だが安心できる人生を生きる一生こそが賢明であり、幸せな人生であるわけだ。そう考えるからこそ、そのような人生のモデルを選ぶ人が後を絶たないのである。だが、ここに出てきた登場人物、
- 養老孟子
- シラー
- ルソー
- 岡本太郎(後述)
だけを考えても、彼らとは真逆のことを言う。彼らは賢く、『偉人』ではないのだろうか。普通、偉人は成し遂げ、凡人は成し遂げない。偉人はリーダーになり、凡人はそれに従う。だとすると、安全な道を行くことと、危険な道を行くこと。一体そのどちらを選ぶことが正しいというのだろうか。
芸術家、岡本太郎は言う。
自分の人生は、一度しかない。二度や三度ではないのだ。その決定的な事実から目を逸らさなかった。それがこの世で『偉人』と呼ばれる人間たちである。
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