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カール・ヤスパース『希望喪失はすでに敗北の先取りである。人間にできることがなお残されている限り、希望を失うことは許されない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

リチャード・バックは言った。

 

人間が生きている限り、『人間のやるべきこと』が消えてなくなることは無い。たとえ地球で人間が二人きりになっても、それが男女であれば、人類の繁栄は可能だ。だとしたら、人間の数が少ないこと、自分に出来ることが限られていること、それらは、人間が希望を失うことの理由にはならない。

 

キング牧師は言った。

 

 

人間というものは、人数が増えれば増えるほど、主体性を失う傾向がある生き物である。

 

例えば『スタジオの観客席の拍手』だ。人数が100人いるときと、50人のときとでは、一人一人の叩く拍手の音が違うと心理学者は言う。合唱などもそうだろう。一斉に渡る横断歩道もそうだ。人間は、常に主体性を持って生きなければならないのに、大勢の人に同調、追従することで無難な選択肢を取り、触らぬ神に祟りなしと言わんばかりに、自分が『出る杭』となって打たれることをひた避ける。

 

もし、『人間が最も主体性を発揮する人数が10億人』だとすれば、人は10億人になるまで人間をこの世から削除した方が良いのだろうか。いや、明らかな人口の増加は確かに問題はあるが、『人数のせいで自分の主体性が損なわれる』と主張するのは、単なる甘えであり、言い訳である。普通、人間が多ければ多いほど、実力を発揮するはずだ。人間の数が『本当に激減してしまったこと』を想像して、自分がやるべきことをやるべきである。

 

 

 

 

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