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松尾芭蕉『ものいへば唇寒し秋の風』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

意味はこういうものだ。

『自慢したり、人を非難した後はなんとなく悔やまれてむなしい気持ちになる。つまらないことを云ったばかりに災いを招いてしまった、こんな経験は誰にでもあるだろう。言わぬが花ということだろう。』

 

延長自我』とは、人に自分を理解させたくて、意見を主張するのはいいが、そのエゴ(我)が押しつけがましくなり、相手が怪訝な顔をするときに、行われている自我である。

 

 

フランスの哲学者、パスカルはこう言い、

 

道教の創案者、老子もこう言ったが、

 

口が災いの元になることは多々あることだ。私などは、逆に(なぜそんなセオリー通りに生きなければならないんだ)と思って、それらの仕組みを知った上でも、あえて口を挟む性格だ。

 

ソクラテスで考えても、

ソクラテス

 

彼は、町中の人の無知について説いて回ったせいで、時には逆上されて、髭をむしられたこともあるし、最後には処刑されてしまった。

 

キリストも処刑の理由は政治的扇動だ。

キリスト

 

彼らは『群衆』の意見に同調・追従することはなかった。彼らは、聞人(ぶんじん。世間によく名の聞こえた人)や、郷原(きょうげん。世渡りのうまいお調子者)を向こうに廻して、自らの信ずるところに従って、堂々と主張し、行動したのである。つまり、自分の命を懸けてその発言をするというのなら、いいのだ。その覚悟がないなら、松尾芭蕉の言う通りにした方が良い。

 

 

 

 

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