偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
この『故郷』というのは、実際のあの『ふるさと』のこと以外で考えられる。例えば、『信念、信条、信仰、理念』だ。これらの、人や企業の絶対的根幹にあるべく『核』なくして、その雪玉は大きくなることはない。
雪玉は、まず絶対的な核を中心にして、雪の上を転がすのだ。それがしっかりしていない雪玉は、転がしても雪を付着させて大きくなることはない。あるいは、いびつな形に膨張し、いずれ転がることが出来なくなるだろう。『根』という考え方でも同じだ。たとえ膨張的に大きくなることがあったとしても、根を張っていない草木の末路は決まっている。
『年輪経営』をモットーにし、およそ50年もの間右肩上がりの黒字経営をしてみせる、伊那食品工業の社長は、敷地内にあるユリノキを指して、こう言った。
『あのユリノキはね、確かに一番伸びるのが早いんです。他と比べても、すぐにああやって伸びていく。でもね、台風が来た時に一番最初に折れるのも、あの木ですけどね。』
『膨張』と『成長』は違う。自分の心の底に深い根を張ることが出来ていない人間は、失墜する。
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