偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
例えば怒りに心を支配され、人に対して殺意を覚えているというとき、もはやその人には、それ以外のことは頭にはない。最愛の人が殺されたのか、長い時間をかけて蓄積した財産を全て盗られたのか、何なのかは知らないが、その復讐の気持ちに心を囚われ、我を見失っている。
彼にとっては、その復讐は避けて通ることは出来ない。それに、じゃあその復讐を果たさなければ、ただただ最愛の家族が殺されただけで終わるが、それでその後の人生、自分は一体どういう顔をして生きていけばいいと言うのか。彼の言いたいことは、人間なら誰しもが理解できるはずだ。そして、フロストの言う言葉も、同じように理解できるのである。
復讐を果たしたところで、なくなったものは帰ってこない。それどころか、より重い負荷が自分にのしかかることになるだろう。だが、だからといってその問題をなかったことにすることなど、到底できない。では、一体どうすればいいのだろうか。
モンテーニュは言った。
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