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ハイデッガー『人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣えない。死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

自分がいずれ死ぬ、ということから目を逸らしている人間は、現実逃避している。私は17歳の頃に父親が死んだが、宗教問題の影響もあって、親子間は常に半確執状態だった。私は、親に『死ね』と言い続けてきて、心でもそう願ってきたが、実際に父親が死ぬということになった時、『親が死ぬ』ということを理解していなかったことに気が付いたのである。

 

フランスの哲学者、ルソーは言った。

 

私の目は、盲目だった。父の死を通して、内観という特殊な精神修行もし、自己と向き合う時間が激増した。 そんな中出会ったのが、こんな言葉だった。

 

ドイツの小説家、ジャン・パウルは言った。

 

この人生が、無限に続くものだと思っていた。自分の両親は、永遠に死なないものだと思っていた。この書物を前に戻すつもりはないが、戻そうとしても戻せないのだと、思い知った。

 

この人生は、終わるのだ。この書物は、一度しか読めないのだ。それを悟った瞬間、心底からあふれ出るエネルギーのようなものを感じた。それはまるで、レースの最後で全身の力を振り絞る、走者のようだった。

 

 

 

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