偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
テレンティウスが生きた時代、その共和政ローマの地に『将棋』があったかどうかはわからないが、こういう言葉がテレンティウスの言葉としてあるようだ。そう考えるとその正確性は不明だが、別に私にはそれは関係ない。言葉を真剣に内省するだけだ。
将棋でもチェスでも何でもいいが、自分が取った相手の駒、あるいは元々ある自分の駒には、どうしても自分のお気に入りの動きが出来る駒と、そうでない駒がある。それで強弱をつけてしまうのが、初心者の心理だ。
例えば私なら、飛車や角があれば、それだけで何かこう、無敵の気分になったものだ。だが実際は違う。無敵ではない。それを持っていても負けるし、相手に実力があれば『飛車角落ち(なし)』のハンデを負っていても、こちらを負かしてくることがある。それを考えただけでも、テレンティウスの言葉の意味は見えて来る。
『火』や『言葉』や『お金』はどうだ。それぞれ、使い方によっては人を暖めることが出来るが、使い方によっては人(自分)の心を焼き付くすことも出来る。
何を持っているかではない。自分が何をするかだ。
阪急グループ創始者の小林一三は言う。
インサイド・アウトを理解することが問われている。
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