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寺田寅彦『興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

人間が『興味が出て来る』としたら、往々にしてそれは『上手くいった』という『成功体験』を得たのである。スムーズに行ったのだ。つまり、(向いている)と思った。すると俄然、興味が湧いてくる。

 

(何か楽しかったな)

(もしかしたらこの道で食べていけるのか?)

(プロになって有名になるのか?)

 

様々な興味が、湧いてくる。

 

天才の仕組み』の記事内に書いた、『成長の仕組み』を注視してもらいたい。すると、神経伝達繊維『ミエリン』の存在を知るはずである。これが太くなればなるほど、パフォーマンスが上がる。それはごく簡単に、トレーニングをして筋肉を付けたアスリートが、高いパフォーマンスを見せるのと、同じ原理である。

 

トレーニング

 

ここまで考えればもう見えてきたはずである。『やる』と『興味が湧く』。つまり、『やる』と蓄積され、その内『ミエリン』が発達する。すると当然、『成功すること』が増える。そうなってくると、俄然『興味が湧いてくる』のだ。そういうことなのである。

 

また、ウィリアム・ジェームズは言った。

 

そう考えると、この話が『インサイド・アウト』について諭しているということも見えてくる。その逆でアウトサイド・インに依存している人は、『興味があるものでなければ自分とは無関係である』と思ったり、『幸せだから笑う』という外部依存の発想しかできない。見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

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最も重要なのは主体性だということだ。しかし、私は部下に『主体性を持て』という助言を『入社初月』にし、あれから10年の月日が経ったというのに、彼はまだ主体性を持つことができていない。それだけ、主体性を持つことは難しい…と、考えている人があまりにも多く、しかし、それだけそれを自分のものにしたときは、絶大な効果を得られるのである。

 

 

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