偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
こういう言葉がある。
つまりこれは、
『転んで、しかもそれについていつまでもウジウジしている、とある悲劇のヒーロー・ヒロインに対し、なぜ自分の事を悲劇のヒーロー・ヒロインだと思っているか知らないが、別に私はあなたのことをそうは思っていないという、新たな視野、見解を持たせるために、戒めた助言』
である。
『ゲシュタルト』とは、『人格』という意味でほぼ間違いないが、そもそも『今設定(認識)されているゲシュタルト(人格)』は、本当に正しい設定なのだろうか。もしかしたら、自分がそれまでのんべんだらりと生きてきた延長線上で、無意識に、気づいたら設定していただけであり、そこに断固とした自分の『意志』は無いのではないだろうか。
だとしたら『破壊』するべきである。『ゲシュタルトの破壊と創造』とは、例えば『10年後の自分は自分の今の人格よりも成長している』と仮定して、では10年後、その成長した人格になっている為に、今必要な努力とは何か、それについて熟慮し、そして現状の人格を破壊し、成長させていく概念である。
文字通り『(10年後の人格を)創造』し、『(今の物足りない人格を)破壊』するのである。つまり、自分が『悲劇のヒーロー・ヒロイン』、つまり、『それ以上ないトップクラスの配役』だと思い上がっているなら、それ以上の存在にはなれない。
遠藤周作は言う。
もう『はじめの一歩』が何であるか、わかったはずだ。
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