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チェーザレ・ロンブローゾ『天才は狂気だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

天才に奇人・変人が多いのはよく聞くだろう。誰もが知る天才で言えば、エジソンは、小学校をたったの3か月で落ちこぼれ、アインシュタインは、着る物にあまりにも無頓着だった。ゴッホは耳を切り落としたというし、ミケランジェロは法王を長い間待たせ、視力を激減させるまで作品を創り続けた。ロンブローゾは、『犯罪人論』という著書で、人間の身体的・精神的特徴と犯罪との相関性を検証し、犯行への遺伝的要素の影響を指摘し、大きな反響を呼んだ。

 

『アウトロー』とは往々にして『無法者』という意味だが、アウト(外)ロー(法律)ということ、つまり、法律の中にいない。法律に、縛られていない人間のことを指し示す。そう考えると、『天才と狂気』の共通点が見えてくるはずだ。マラソンのQちゃんこと、高橋尚子選手を優勝に導いた小出監督はこう言っている。

 

『確かに私の指導法は非常識かもしれない。10人いたら、その10人の指導法が違う。でもね、常識を守った延長線上に『勝利』がないことも、確かだがね。』

 

『人為的に作られた境界線』に、支配されるかされないか、そういう選択肢が、人間に問われているのである。また、ロンブローゾは、著書「天才論」で、ナポレオンのてんかんの症状を指摘し、天才とてんかんとの関連性を説いた。「天才と狂人は紙一重」という言葉はここから生まれたという。そう考えると、

 

『天才は狂気だ。』

 

というこの言葉は、天才は『他と違う行動をとる人』というだけではなく、本当に『狂人である』という意味も含まれているかもしれない。

 

クレイジー

 

 

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