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アダム・スミス『最大の使用価値を持つものでも、ほとんど交換価値を持たないことも多く、反対に最高の交換価値を持つものでもほとんど使用価値のないものもある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『価値という言葉は二通りの異なった意味をもっている。ある時は特定のものの実用性を表現し、またある時はそのものの所有権が譲渡されることによって生ずる購買力を示す。第一のそれは「使用価値」第二のそれは「交換価値」と表現してもよいだろう。最大の使用価値を持つものでも、ほとんど交換価値を持たないことも多く、反対に最高の交換価値を持つものでもほとんど使用価値のないものもある。』

 

アダム・スミスはこうも言った。

 

この言葉と併せて考えれば、意味はすぐに理解できる。経済学で『お金』とは、

 

  • 価値の尺度
  • 価値の保存
  • 交換の手段

 

という三つの機能を持っている。どちらにせよ、『お金=価値』であるということは明確であるが、インフレによって、物の価値が上がり、紙幣価値が下がってしまったら、そこにあるのは、単なる『価値のない紙切れ』である。

 

 

クリー族の諺にはこうある。

 

 

 

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