偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
プラトンもこう言っている。
人は、他人に勝とうと思っている時点で、既に的を外している。孫子の兵法を考えるときに必ずと言っていいほど出て来る、『戦わずして勝つ』という極意、発想自体も、的を外している。『戦わずして、負けない』だ。それが人間が戦略として突き詰められる、最大の奥義なのである。そこに辿り着けるのは、表層的な問題に支配されている浅薄な人間ではない。
まさか知らないというわけではあるまい。奥義を教えてもらおうとして達人を訪ねるが、『お前には教えられない』と一蹴される、血気盛んな野心溢れる青年の話は。動機がなんであれ、求めるものを間違えていては、本末転倒なのである。『武器』を、『人を殺すための道具』と捉えるか、『人を守るための道具』と捉えるかということだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』
第15の黄金律 『人間が戦うべき相手は外にはいない。「内」にいるのだ。』 確かに人間は、闘わなければならない。だが、その相手は『外』にはいない。 『...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


韓非(韓非子)の名言・格言一覧
中国の思想家。生誕紀元前280年。男。通称『韓非子の著者』。師:荀子。 名言一覧 『人が往々にして志を果たすことができないのは、他人に勝てないからではない。 自分...