偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
確かに、名前も知らない、実態もわからない、色も形も匂いも何もかもわからない、という『物(者)』を、どう愛すればいいか、ということになる。頭の中には、そのものに対して、どう想像することもできない。アリンコの様な小さな虫を想像しても違うし、赤い風船のようなものを想像しても違う。人間なのか、酸素なのか、惑星なのか、何なのか、やはり人間は、全く知らないものを『愛する』ことは出来そうもない。まず最初に、それについての理解を深めなければならない。だからよく、恋愛において、

あなたのことをもっと知りたい。
と言う女性がいるが、あれは『あなたのことを愛したい』と、少しでも思っているから、まずの段階として、その一歩を踏み出そうとしているのだ。
さて、ここからは上級編である。『エネルギー不変の法則』というものがある。この世は、人が死んでも、物が燃えても、形が変わるだけで、エネルギーの総和は変わらないのである。だとすると、がれきも排泄物も、ゴミも石ころも、枯れた花も草木も、全て同じ、『エネルギーの一つ』ということになる。そう考えると、我々が認識しているもの、していないもの、その全ての森羅万象が、愛すべき、同じ一つの『エネルギーの同士』ということになる。形而上(形の持たないもの)なものでさえ、そのエネルギーが捻出した要素なのだ。
『四聖』に数えられる、孔子、ソクラテス、ブッダ、キリストは、その『最高の境地』に到達しただろうか。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『愛があれば全ては解決する。』
第2の黄金律 『愛があれば全ては解決する。』 愛は没我であり、潤滑油である。円滑にいかない場所に愛はない。 『愛は惜しみなく与う。』-トルストイ &nb...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


アウグスティヌスの名言・格言一覧
北アフリカの哲学者。生誕354年。男。アウレリウス・アウグスティヌス(画像) 名言一覧 『神は、人間をその本質が天使と獣との中間にあるものとしてお創りになられた。...