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オプラ・ウィンフリー『人間の価値は、自分をどう扱うか、他人をどう扱うかによって決まる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

動物愛護団体の人間からすれば、『動物が、が抜けているだろう』ということになる。自分、他人といった『人間』だけでなく、動物や昆虫、その他の森羅万象についても気を配ることが出来なければ、動物を檻に入れて、埋め立てで種を絶滅に追い込み、地球の覇者を気取っている人間の責任が、果たせていないからである。

 

 

しかしその様な解釈は、この言葉からするべきではない解釈となるだろう。まず注目したいのは、『自分をどう扱うか』というところが、前に来ていることである。例えば、

 

自分なんか生きてる価値はないんだ!

 

と言って、自殺未遂をする人間がいるだろう。そういう人は、『自分の扱い方』を、考え直す必要がある、と警鐘を鳴らしているのだ。助言している。そうではなく、違う扱い方が出来るはずだ、と。私だって、かつて過酷な状況を強いられ、絶望に打ちひしがれることがあった。しかし、それでも屈さずに生き貫いてきて、そして、その敢然と立ち向かう勇気ある態度が、結果として自分に幸運を引き寄せた。(私というのは、これを書いている私でも、オプラ・ウィンフリーと取っても、同じことである。)

 

生きてる価値なんてない、と思うことは、別に『普通』だ。よくやっている。多くの人が一度は思うことである。だが、よく考えた時、自分の命は『よくある普通』ではない。過去、未来永劫の時間の規模において、この全宇宙という圧倒的なスケールにおいて、唯一無二である。だとしたら、どうして『普通』に成り下がっているのか、そう自問するべきである。

 

アインシュタインは言った。

 

理不尽なことがあろうが、嬉しいことがあろうが、関係ない。それもこれもあれもどれも含めて、人生だ。唯一無二の、奇跡の人生なのだ。そこに辿り着いたとき、『他人』がどう映るだろうか。同じように、『唯一無二』に見えて来るのではないだろうか。

 

唯一無二の奇跡の要素同士が、何をやっているんだ。どっちか一方が姿勢を変えれば、状況は変えることが出来る。いいんだ。どうせ死ぬんだ。たった一度の人生を、悔いなく生きるだけなのだ。『それしかできない』のではない。『それができる』のだ。

 

 

 

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