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尾田栄一郎『どうやら、自分達の冒険があまりに楽しすぎて、後世に名を残す事を忘れてしまったらしい。まったく海賊って人種は、これだから困る。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『”海賊もの”を描くにあたって、海賊に関するいろんな資料をかき集め読んでいたが、少年の日に憧れた海賊達は、過去の記録書には記されていない。どうやら、自分達の冒険があまりに楽しすぎて、後世に名を残す事を忘れてしまったらしい。まったく海賊って人種は、これだから困る。』

 

 

ルフィの言葉にとても印象的なものがある。

 

この言葉からは、これでもかというくらい海賊の自由さがあふれ出ていて、見ていてとてもスッキリする。自分の身が軽くなった気分になるのだ。その記事にも書いた様に、私はクリスチャンになることを強要されて育って、毎日毎日、息苦しく、窮屈な人生を強いられていた。『神』ってなんだ。『宗教』ってなんだ。何が正しくて、何が間違っていいるのか。私は人一倍、『自由』に憧れたものだった。但し、ただ自由というだけでは、私はワンピースを好きになることは無かった。ワンピースが描く『自由』の背景にあるのは、単なる支離滅裂な無責任なものではなかった。

 

モンテスキューはこう言い、

 

ジョン・スチュアート・ミルは言った。

 

『海賊』という印象から得られるような、支離滅裂な無責任さではなく、これらの哲学的な倫理から見ても、彼らが追求する自由は、堂々としていたのだ。確かに海賊には、クズの様な人間もいるかもしれない。だが、それは海軍にも警察にも、同じことが言えるわけだ。『不正行為を働く海軍』と、『困っている人を助ける海賊』がいる。では、『正義』という倫理的な観点から見て、一体そのどちらが、罰せられるべきなのだろうか。

 

 

しかしワンピースで描かれるキャラクターたちは、あっけらかんとこう言う。

 

どうやら彼らは、自分たちが最高の仲間と、最高の旅が出来れば、それで十分らしい。

 

 

 

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