偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
いや、早くに来る恋だって、激しく燃え上がるものはある。というか、ゲーテがこう言い、
ラ・ブリュイエールがこう言った様に、
むしろ早くに来る恋や、初恋といったものの方が、純粋にその恋愛に没頭することが出来、人生の黄昏時に近づけば近づくほど、その効果が薄れていく印象がある。しかし、ここで考えたいのは『ダムの水』である。オウィディウスも、『遅い恋』と言っているだけで、『初恋』もその範囲内にあるわけだ。だとしたら、このダムの水が溜まって溜まって、ついには水路の蓋が取れて放水されるイメージで、我慢して、その水が溜められた分だけ、放水の量は激しくなるのである。
先ほども、とある東大生の女性が、青春時代に禁欲的な生活をしてきて、ようやく大学に入って恋愛をしたら、『こんなに楽しいことがあるのか』という思いになった、と発言していたのをテレビで観たが、オウィディウスのこの言葉は、この『ダムの水』の原理と、何か関係がありそうだ。
また、もう一つ考えられるのは、『遅くなった人間の特性』についてだ。先ほどの東大生然り、『なぜ遅くなったのか』ということ。別に、中学生やそこらで既に恋愛をする人間もいるだろう。そういう人と、そうじゃない人にある特性の差は何か。そんな点にも、その『ハマってしまって激しくなる』という結果は関係していそうである。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『愛があれば全ては解決する。』
第2の黄金律 『愛があれば全ては解決する。』 愛は没我であり、潤滑油である。円滑にいかない場所に愛はない。 『愛は惜しみなく与う。』-トルストイ &nb...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


オウィディウスの名言・格言一覧
古代ローマの詩人。生誕紀元前43年。男。プブリウス・オウィディウス・ナソ(画像) 名言一覧 『もし一年を通して太陽の日と雲の日とを数えてみれば、晴れた日の方が多...