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エラスムス『幸福の要は、ありのままの自分でいることを厭わぬこと。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ドストエフスキーは言った。

 

あるいは、ロシアの作家、アルツィバーシェフは言った。

 

自分が自分であることを誇る。そういう人間は、自分の事を『不幸だ』とは思わない。エマーソンは自身のエッセイ『独立独歩』でこう言っている。

『だれでも教育を受けている過程で嫉妬は無知であり、模倣は自殺行為にほかならないという確信に達する時期がある。』

 

それと同じことをブッダが言った。

 

ブッダ

 

天上天下唯我独尊』だと。この言葉の真の意味は、『この世に自分という存在は、たった一人しかいない、唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし』ということなのである。

 

そこでもう一度エラスムスの言葉を見てみよう。

『幸福の要は、ありのままの自分でいることを厭わぬこと。』

 

ありのままの自分を生きるからこそ、人は幸福になれる。例えば、自分の気持ちに嘘をついて、心が嫌がっているのにそれを行うとき、人の心は躍動するだろうか。それが一つのサインとなるわけだ。

 

サイン

 

そのサインに従って行動していくと、気づけば自分の心が本当に求めていることに出会うことができる。自分の頭で考えて、自分が何をやりたいか、何をしているときが一番楽しいかをわからない人も、一度心に従って行動してみるといいだろう。きっとそのうち、自分が歩くべき道がどこなのかが見えてくるはずだ。

 

松下幸之助は言った。

 

その道は他の人には歩けない道であり、他の人ではわからない道である。したがって、その道を知っているのはこの世に自分、ただ一人。それを理解すれば、心に従うことの意味が見えてくるだろう。

 

フランスの作家、プレヴォは言った。

 

化粧をし、オシャレをし、最新の流行を取り入れ、『大きな力』を味方につけた女性は、往々にして多くの人の目を奪うことにはなる。だが、彼女が本当に心が満たされると感じるのは、『ありのままの自分』を愛されたときなのだ。

 

 

 

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