偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『世の中というものは、自分のためばかり考えていると、結局は自分のためになっていないことが多い。人のためだと思ってやったことが、まわりまわって自分のところに帰ってくるものだ。』
経営の神、松下幸之助は、
と言った。利己を押し殺して利他の精神を持つ。商売という概念と利他の精神は一見すると矛盾しているが、ここに不思議なパラドクスがあるのだ。
孔子の教えで、
私が最も好きなものの中に、『義利合一』という概念がある。これが素晴らしい。正直、これを理解すれば世の中から拝金的な人間がいなくなる。孔子の教え、つまり儒教においても、『利己』であることは良しとされない。義を貫きながらでも、利を得ることはできる。むしろ、そういう人間以外は社会から淘汰されるのがこの世の掟なのである。
ちょっと言い伝えや、昔話に目を向けて見ればいい。そういう話が腐るほどある。さしずめ、ありすぎることで、そこに価値がないと思い込んでしまっているのだろう。だが、崇高な教えだからこそ、生き残っているのだ。そして未来永劫として、生き残るのだ。
ドイツの哲学者、ディルタイは言った。
『信頼残高』を引き出すべからず。貯蓄せよ。
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