偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『ざる』は打消しの言葉だから、例えば、『繋がれざる男』であれば、『繋いでおくのに不必要な男』ということで、『繋いでいたり、拘束しているなら、その男を開放せよ』というメッセージが込められているわけだが、『憧れざる男』であれば、『憧れるのに不必要な男』ということで、『憧れる価値のない男』がそこにいるということになる。この場合、憧れざる人間ということだから、人から憧れられることのない人間がそこにいるわけだ。そういう人は、幸せになれないと言う。
確かに、犯罪ばかり繰り返して、口では何度も人を信用させるように画策し、しかし身内だろうが誰だろうが構わず騙し続け、裏切り、を繰り返すような人間がいて、その一方で、真面目に、誠実に、愚直に人生を生き貫き、それで周りにいる人間を幸せにしているような人がいた場合、そのどちらが人として価値があり、憧れられて、そして幸せの度合いがどれほど違うかということは、一目瞭然である。
『憧れられない人間』ということは、常に人の気持ちを配慮せず、自分本位に生き、自分にも他人にも背信行為を繰り返し、自ら虚無の方向へと転落している人間だ。私にもそういう時代があったから、よくわかるのである。
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