偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
この発想が出来る人が珍しい。多くの人は、『見誤る』。そして、見誤るということがどういうことかすら、理解していないのだ。世の中には『メタの世界』というものがある。何のことは無い。『水面下』の話だ。例えば、愛想笑いをしている人がいる。しかし実際は愛想笑いなわけで、本当の本音は、別にある。この時点で、表面上に出ている笑顔と、水面下で行われている心の動きは、矛盾している。
こう考えた時、この世界には『表面上』と『水面下』の、二つの世界があることが容易に理解できるはずである。その『水面下』を含めた、表層上に出ていないもう一つの次元を、『メタの世界』と私は呼んでいる。ここまで考えた時にわかるはずだが、往々にしてこの世界の人間は、『メタの世界』を見ることが出来ない。
表層上に出ている世界だけで物事を判断してしまっているのである。
冷徹無比な君主論を説いた、マキャベリもこう言っている。
『ハロー効果』とは、相手に何らかの条件が積み重なると、相手が輝いて見え、実際以上の評価をしてしまう『錯覚』のことであるが、まさにその現象がこれらの話を裏打ちしている。だとすると、この秀吉の言葉は、卓越している。秀吉の見識の鋭さが、露呈している。映画『清須会議』を見れば、彼がどれほど計算高く、慎重かつ狡猾で、野心に溢れているかがよくわかる。彼の見識に隙があったら、信長の跡取りを決めるその清須会議も、秀吉にとって悪い方向でまとまっていただろう。
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