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豊臣秀吉『誰であろうとも、忠義のためにこの世を去った者に対しては、その後継ぎを立てて、一家の絶えないようにしてやらねばならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

忠義の為にこの世を去った者は、尊い。では、そうでない者の命は尊くないのか。そういう疑問が頭に浮かんでくる。では、想像してみよう。これは2000年以降に実際にあった話だ。ある男が自らの人生に終止符を打つため、スーパーマーケットで銃を乱射して大勢の無関係の命を奪い、自らも自殺してこの世を去った。

 

銃

 

彼はメモ書きを残していた。そこに書いてあったのはこういう内容だった。

 

派手に終わらせてやるよ

 

さて、この者の命は、忠義を尽くして命を失った人間と、同じ価値だったと言えるだろうか。『忠義』がわからないなら、無関係の殺された命はどうだ。同じ命だ。殺した人と同じ価値でいいのか。

 

こういうことを考えた時、いや、確かに人の命は真理になぞらえて考えれば平等だが、人が、その命を評価するということになれば、人の道を踏み外す人間と、高潔な生き様を生き貫いた人間との命は、同じように評価することはない。

 

ブッダは言った。

 

ブッダ

 

『機会は平等に、処遇は公正に。』

 

与えられた環境や条件には差異があるが、同じように機会が与えられていた。その中で、忠義を守り、責任を果たし、使命を全うした人間は、そうじゃない人と比べて手厚く評価しなければならない。下記の黄金律にあるように、

 

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別に、たかだか人の評価だ。その人自体が大した信憑性もないし、いずれこの地球は消滅するかもしれない。だが、確かに人間がいて、そこに忠義や信義を重んじる人間がいたのなら、それは人間にとって勇気をもらえる素晴らしい生き方だ。

 

 

 

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